
あらいくまたんです。
《^=・(⊥)・=^》
相手の表情が少し曇っただけで、相手が『怒っている』と鉄くんが判定して怒り狂う、または泣き叫ぶ、おさまらないと暴力。
それが酷いことに、ものすごく苦労してきました。
もっともっと前は、映画をみるとパニックを起こし、大変だった鉄くん。
揺れる気持ちは全部が恐怖じゃない。
気持ちに種類があることを教えて、映画苦手を克服。
鉄くん自身の気持ちについては、自分でかなり自覚できるようになってきましたが、他人の感情にも種類と程度があるっていう事、ニコニコじゃないと100%怒っていると判断するのは人としてズレていることを話しました。(前回の記事です)
今まで、何度説明しても説明の途中で怒り出し、最後まで話を聞けなかった鉄くんが、プーさんの助けも借りて
🚆分かった
といったのです。
もう、すごい段差の階段を一気にジャンプした感じです。
そうは言っても、実践できるかはまた別問題。
一歩前進したくらいと思っておこう、と過度の期待をしないで様子をみるつもりでした。
するとその日の夕食のあと、何かの問題を解いていた鉄くんが
🚆これ、意味わかんない。
と言いました。
🐻まずは、問題を読み上げて?
何を聞かれているかわかる?
🚆ママが読んで。
🐻だから、自分で読もうよ?
多分眉間にしわがよっていたのでしょう。
いつものやりとりですが、鉄くんの機嫌が悪いと、
こんな些細なやりとりで、
🚆怒らないで!
と発火することも多かったのです。
あ、しまった、と内心思いながらいると、
一瞬不満そうな顏をした鉄くんが
🚆あ、そうだった。
その顏は怒ってないんだった。
怒らせないように、やればいいんだ。
とつぶやいて、自分で読んだのです!
目と耳を疑いました。
🐻鉄くん?!
今の、できたねぇ!
さっき説明して「わかった」って言ったばっかりなのに、
その反応できた!!!
それで完璧だよ!!
これなら、ケンカにならないよ!
🚆うん、そうだねぇ。
でもどうしてもママに読んでほしい時は、お願いできる?
🐻そうね。その時は、かわいくお願いしてね。
鉄くんが「わかんない」って言う時、お母さんが問題を読み上げただけで、「わかった」って言うことも多いじゃん?
要するに、問題文を読み飛ばして何を聞かれてるかわからないってことがほとんどだから、それに気づくためにも、自分で読みあげることが必要なのは自覚してね。
プーさんを動かして
🚆ぼく、わかった。
ちょっと、この急成長には私が追い付いていけないくらい、目をみはるものがあります。
鉄くんが、いろんなことを理解できる条件が、このタイミングで整ったっていうことなのかな?
それとも、人の感情にも種類と程度があるっていうことが、本気でわからなくて、『残念』の表情が『怒っている』にしか見えなくて、世界はいつでも自分を怒っていて、苦しかったってことかしら。
そうだったら、本当に苦しかったのは鉄くんだったんだ。
でも、こういうやりとりができるようになれば、今後は鉄くんの暴力は発動しないのではないかな???
いままでの、何をどう説明しても無駄だ、と途方にくれる感覚が、今回はないのです。
地面に、足がしっかりついている感じがします。
これは、かなり明るい兆しが見えてきたのではないでしょうか?
つづきます



