あらいくまたんです。
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T-falの圧力鍋15年愛用者が活力鍋を手に入れ、今まで圧力鍋で作ってきたレシピを活力鍋で作って違いを比較するシリーズです。
今回は圧力鍋でまだ紹介していなかったレシピなので、レシピも一緒に紹介します。
手羽元とレンコンの酢煮【圧力鍋レシピ】
材料(4人分※写真は8人分)
●鶏手羽元・・・8本
●れんこん・・・1節
A水・・・100mL
A砂糖・・・大さじ2
Aしょうゆ・・・大さじ2
A酢・・・大さじ2
今回はこの小ぶりのレンコンが大量に手に入ったので、レンコン多め、手羽元少な目で8人分として調理しました。
作り方
①鶏肉をたっぷりの湯であくが出るまでゆでて取り出す。
②れんこんは皮をむいて大きめの乱切りにし、酢水にさらす。
③圧力鍋に②、A、水気をきった②をいれ、蒸しかごを落し蓋のようにのせてふたをし、火にかける。沸騰して圧力がかかったら弱火にし、7分加圧する。
★少ない煮汁で味をまわすためにこの落し蓋代わりの蒸しかごは必須!!
でもまあ、加圧後に煮詰めれば、ここで落し蓋がなくても大丈夫かな。
④火を止め自然放置する。圧力がさがったらふたを開け、軽く水分がとぶまで煮詰める。
⑤器に盛る。
活力鍋調理での変更点
水分が減りにくいこと、高温高圧になるため圧力鍋より加圧時間も短くていいことを考慮しました。
圧力鍋の8人分
A水・・・200mL
A砂糖・・・大さじ4
Aしょうゆ・・・大さじ4
A酢・・・大さじ4
加圧時間7分
活力鍋の8人分
A水・・・150mL
A砂糖・・・大さじ3
Aしょうゆ・・・大さじ3
A酢・・・大さじ3
加圧時間3分
調理時間比較
①蒸気 | ②圧力 | ③消火 | ④フタ開け | ||
T-fal圧力鍋 | 8'00" | 8'25" | 15'50" | 26'30" | ★加圧7分 |
活力鍋パスカル | 8'22" | 8'52" | 11'44" | 35'52" | ★加圧3分 |
加圧時間が短めのレシピは圧力鍋が圧倒的に早いですが、加圧時間が長めのレシピは、フタを開けられるようになるまでの圧力鍋と活力鍋の時間差がだいぶちぢまりますね。
実食した比較
やわらかさ
まず、普通の鍋と圧力鍋の比較で、圧倒的に圧力鍋の方がやわらかいです。
根菜は、普通の鍋なら長時間の煮込みが必要ですが、圧力鍋なら短時間の加圧で十分やわらかい。
圧力鍋で骨付き肉の身離れの良さを体験すると、普通の鍋には戻れません。
それくらい、圧力鍋を使うとスルンっと骨から身がはずれます。
でも!!
活力鍋の手羽元は、圧力鍋のよりさらにやわらかい!
レンコンも、さらに短時間の活力鍋での加圧で圧力鍋よりもっとやわらかい。
骨付き肉の身離れの良さは当然のこと。
驚いたのが、軟骨部分!
普通の鍋なら、軟骨部分は残しますよね?
圧力鍋なら、コリコリと食べることができます。
前回のスープカレーの手羽元は、活力鍋0分加圧で、軟骨部分はこのコリコリでした。
しかし、活力鍋で3分加圧した今回の手羽元の軟骨部分は、コリコリもしない!!!
プルンっととろけたんです!!!
これには家族全員絶句しましたよ!!!
なんじゃこりゃ~?!
これは異次元でした!
味
ふつうの鍋より、圧力鍋のほうがレンコンが甘いんですよ。
でも、活力鍋のレンコンがさらに甘い。
肉もレンコンも、素材そのものの味が前面にきて、そこに調味料の味が染み込んでいる。
使っている砂糖の量は活力鍋の方が少ない、にもかかわらず、活力鍋のレンコンの方が甘い。
そして、素材そのものの味が溶け込んだスープが、これまたおいしい😋
不思議な体験ですね。
加圧時間が長めのレシピほど、活力鍋のデメリットである調理時間の長さは気にならないレベルの差となり、素材の柔らかさと甘さで完全に活力鍋に軍配があがるようです。
※サバさんへ
この記事のまとめに時間がかかったので、例の記事はちょっとお待ちください~
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