あらいくまたんです。
映画を見ると途中で必ずパニックになって最後まで見られなかった鉄くんが、苦手を克服していった記録です。
『BLUE GIANT』鑑賞のあとはジャズの世界にどっぷりつかる
『君たちはどう生きるか』に挑戦
難解だけど、それぞれの楽しみ方で楽しめた
事前情報ほぼなしで見に行きました。
鳥大好きな中1ピヨ子にとっては、鳥がどの場面でも前面に出てくる映画って今までになくて、目をみはっていました。
そして、ジブリの世界は毎回、本当に思いもよらない新しい世界が繰り広げられるので、小説を書くことに度々挑戦しているピヨ子は、とにかくこの世界観を考えられる監督がものすごい、という感想でした。『千と千尋の神隠し』でも、ピヨ子はそのセリフ言ってましたね。
鉄くんは効果音一つにも大迫力でビクビクしていましたが、ときおり手を握ってあげるだけで、パニックにならずに見られました。
細かいところまではよくわからなかったけど、自分があの世界に入りこんで一緒に冒険をしてきた、そういう興奮を味わっていたと思います。
もちろん、手に汗びっしょり、ずっと全身に力を入れて見ているので、しばらく茫然としていました。
あらいくまたん的には、どこまでわかってればわかったと言えるのかがわからない映画だなぁと思いました。
何回か見れば見るほど、新しい発見がありそうです。
アオサギが飛ぶシーンの描写の細かさ、重量感とそれを支える羽と筋肉の動き、飛んだ時のスピード感が一番印象に残っています。
宮崎駿監督の絵コンテ集眺めるの好きです
オットセイは映画の感想をなかなか言葉にしない人なので、聞いてませーん。
感動していることだけは良く伝わってきます。
映画を純粋に楽しめるようになってきた
映画苦手を克服すべく、鉄くん5歳の頃からいろいろ手探りでやってきました。
10歳になった小3のこの1年間で、ようやく出口が見えてきた気がしました。
未知な映画も、未知のまま楽しめれば、この先はどんな映画にも対応できるはずです。
純粋に映画を楽しめるようになってきた鉄くんの世界も、今までよりかなり広がってきました。
そしていよいよ、見に行く前から映画を見に行くことを楽しみに出来る日がやってくるのです。
続きます。