あらいくまたんです。
《^=・(⊥)・=^》
国語ビブリオバトルでは、まわりのレベルが高すぎて、まだ予選を突破したことがないピヨ子。
気合を入れて臨んだ『はてしない物語』でのビブリオバトルです。
前回の記事にはビブリオバトル原稿全文を掲載しています。
ビブリオバトル勝ち抜きの流れ
予選ではグループ内発表で6~7人の中から1人を選びます。
準決勝でクラス全員の前で6人が発表し、そこから3人を選びます。
2クラス合わせて学年全体の前で6人が発表し、優勝と準優勝を選びます。
授業参観、こういう発表が一番聞きたいんだけど、これは保護者公開ではないのです😭
『はてしない物語』読んだことない?
ミヒャエル・エンデの名作で、映画化もされていますが、『モモ』は知っていても、『はてしない物語』は読んだことない子が結構いたんですって。
これは、あらいくまたんが小学生の頃、生まれて初めて寝る時間を守らずに夜更かしして最後まで一気に読み切った本なんです。
ピヨ子にも小4くらいの時にそう言って渡し、一気に読み切っていました。
まだ読んだことない子がそんなにいるなんて、意外です。
辞書かと思われるくらい分厚くて大きな本
ピヨ子のグループではないけれど、もう一人この『はてしない物語』を選んだ男子がいたそうです。
でもその子は上下巻に別れた文庫本だったそうで、ピヨ子が図書館から借りて持って行ったハードカバーは知らなかったみたい。
この話は、ハードカバーで読むことにすごく大きな意味があります。
表紙に刻まれた紋様の意味。
中身の本文が赤と緑の二色刷りになっています。
文庫では味わえないハードカバーならではの魅力があるんです。
そういえば、原稿にそのあたりの話、入れてなかったですね。
ピヨ子も入れたかったけど、時間に収まらなくてあきらめたそうです。
ピヨ子の番になって、大きく分厚いこの本を、カバーに入った状態でボンッと出すと、
お友達の一人が
👧🏻えっ?辞書?!
カバーから中身を取り出すと
👧🏻えー?魔導書か何か?!
魔導書!そうだったらワクワクしますねぇ。
予選メンバーの中に、決勝常連の子がいる
決勝に毎回上がってくる子は固定化されつつあるそうで、今回のピヨ子の予選グループの中に、決勝常連の男の子がいたそうです。
やっぱりその子の発表はすごくて、今回も予選突破は無理かと思ったというピヨ子。
結果は
予選突破!!!
🎊おめでとう🎊
決勝常連の子はかなり悔しがっていたそうです。
準決勝に向けて練習
準決勝は10日後。
予選は原稿を読み上げる形でも許されるのですが、準決勝からはちゃんと覚えてきて、しっかりプレゼンすることが求められます。
ピヨ子ももちろん練習しました。
せめて家族の前で発表形式で練習すればいいのに、「絶対に嫌!」と、一人で部屋にこもってコソコソと練習するんですよ。
つまんなーーーい。
結果は?
準決勝は皆レベルが高く、6人の中の3人には選ばれず。
英語ビブリオバトルと同じくピヨ子は準決勝敗退で終わりました。
でも、国語ビブリオバトルではピヨ子初の予選突破だし。
今回の原稿は結構良いできだと思うし。
成長が見られたので母は嬉しいです。
先生からのアドバイス
ピヨ子の国語の先生は、自身が劇団で演劇をやっているんです。
高校の演劇部の顧問でもあります。
ピヨ子の入学後の最初の学年集会で、『外郎売』の暗誦を披露した先生。
準決勝後に、先生から
📖👓️それぞれアドバイスを書き留めたから、聞きたかったら来て
と言われ、聞きに行ったピヨ子。
📖👓️しゃべり方が、「読んでいる状態」だから、プレゼンの「他者と対話する状態」になりきれていない。
📖👓️発表原稿の内容はすごく好き。
📖👓️だからすごく勿体ない!
📖👓️もっとできる、次は頑張れ!
信頼する先生にここまで言ってもらえて、ピヨ子は満足したみたいです。
なるほど。
発表は聞いていないけど、確かにそう。
原稿の段階で、読ませる原稿だ。
読書感想文としては良いのかもしれないけど、
他者と対話する原稿じゃないかもね。
ピヨ子に足りないものが見えてきました。
さて、次につながるかな?
そして、英語ビブリオバトルで優勝した、ピヨ子の中学受検塾時代からのライバルのあの子も決勝進出決定。
いや、ライバルというよりは、ピヨ子の目標となってくれた子、だな。
またあの子が優勝を勝ち取るのか?
母も聞きに行きたい~!!!