あらいくまたんです
これの続きです
何かしらの注意が
何個か重なると
いっぱいいっぱいになって
「もう言わないで～！！！」
と
パニック泣きが始まる鉄くん
さらに重ねて言うと
「言わないでって言ってるのに
言いつづけるのが悪い！！！」
という態度で怒り狂います
ただね
「言わないで！」
となった瞬間には既にブチキレていて
しかも
「言わないで」
じゃなくて
「うっせー！」
でそれを伝えてくるのが
我慢ならないのです
「うっせー」という言葉を使い始めたのは
たしか松江塾に入ったあとの
今年小3になった春以降で
最初の頃は
ボネ子先生始め皆さんも言うように
徹底的にやりあいました
親に向かってその言葉は許さないと
でも鉄くんは
頭に血がのぼると
とにかくパニックになり
こっちの言うことは脳に届かない
とにかく泣き叫ぶ
こっちが少しでも
鉄くんの暴力を止めるためだけに
力を使って抑える、払いのける
等すると
「暴力だ！暴力だ！」
とますますヒートアップして
全く得るものがありませんでした
遡って幼児の頃を思い出しても
たとえば
「着替えしようね」
から一向に行動にうつらず
「着替えたらお散歩行けるよ」
それでも動かず
「すぐ着替えないともうお散歩行けないよ」
と声かけすると
普通の子なら
泣きながらでも着替えを終わらせて
お散歩に行こうとすると思うのですが
「お散歩行けない」
の方だけに脳がフォーカスして
怒り狂ってただ泣き続けるような子でした
それも放っておけば1時間でも2時間でも
ただただ泣きつづける
着替えもすすまないし
当然お散歩にも行けないし
そして泣きつかれて泣き止んだ頃には
何で泣いていたのかも
覚えてない
何も得るものがない
小学生になってからも
その傾向はなおらず
小3になった今でも
「昼食までに宿題終わらせたら
図書館に行ける」
という約束をしたとして
最初は余裕だと思っていたが
集中してささっと終わらせるわけでもなく
ダラダラあとまわしにして
11時を過ぎてから
いよいよ間に合わないと感じると
普通なら
そこから一生懸命やると思うのですが
もう間に合わないよ！
からの
図書館行けないよ！
へ発展し
どうせ行けないし！
となり
逆に宿題をやらなくなる
という
それを繰り返して
こじれすぎて
今に至ります
だから
約束をしました
「うっせー」
は
「言わないで」
とは違う
その言葉は
親に対して使っていい言葉じゃない
「言わないで」
と言うのも
最後まで聞かないから
次にまた同じことで
注意されることになるのに
最後まで聞く気がないのはおかしい
どうしてもその場で
これ以上今言われても
パニックになっちゃうから
ストップして欲しい
という時は
「待って」
と言って欲しい
「待って」
と伝えられたら
あらいくまたんも絶対に
それ以上言わずに待つって
約束する
そして落ち着いたら
続きを自分から
聞きに来て欲しい
と
でも翌日にはまた
「うっせー」
と言った瞬間に
「ほらまたお母さんが
約束やぶって言いつづけるから
パニックになるんじゃん！！」
と怒り狂っている
約束を破っているのは
鉄くんの方だよ
「うっせー」
はもう使わないと約束した
それ以上言わずにストップして欲しい時は
「待って」
と伝えるって約束したよ？
今日はこのへんで
次に続きます
