あらいくまたんです。
書初め宿題再び
先日書初めの家での取り組み方についての記事を書きました。
今年はピヨ子は学校からは書初め宿題なく、そもそも展覧会のお知らせもありませんでした。でも一応中一の課題の字を書いて展覧会出品のつもりで。(これって個人で応募できるのか知らないなぁ・・・。調べなくちゃ💦)
鉄くんは昨年までは学校の宿題はフエルトペンだったので書初めの宿題は初めて。
でも展覧会には2年間出品しているのでこれが3度目です。
水でお習字ではここまで上達
ちょっと省略しすぎですね( ´∀` )
山の線の入り方曲がり方はそれなりにコツがあるのでその練習に一日。
「ふ」はバランスのとり方が難しい!それぞれの点の入り方止め方はね方の練習とバランスの練習に一日。「じ」は特に練習してません(*´σー`)。
最後のはあらいくまたんが指でここからここ目指してとかなり細かく指示を出して書けた奇跡の書(笑)
墨汁ではこんなにうまくはいかないでしょうねぇ。
書初め講習会
今日は書初め講習会に参加してきました。
先生は書と絵を融合させた作品を作り続けており、最近では世界的な展覧会にも参加している書道家イラストレーターの先生です。
ピヨ子は水でお習字も一回しか書いていないし墨汁ではぶっつけ本番。
今回は「の」は「乃」が変形したものと教わって目覚めたのと、書き始めにためないでスッと入る線の使い方をアドバイスしてもらい「花」に色気が出てご機嫌になりました。
講習で良くなるのは自己分析ができるようになってから
鉄くんは水でお習字のときの成果は今回あまり発揮できず、でも「じ」の入り方を教わって変化が見られました。
ピヨ子も低学年のうちは家でやった時の成果以上を講習で発揮できず結局家で書いたものを提出していました。
講習の時に何かをつかんでその場でいい書を書けるようになったのは小5からだったと思います。
自分自身で改善点を見つめなおして次に生かせるようになるのはまだまだ先ですね。
講習のときに母がはりついていろいろ指示を出せばまた違うんでしょうけれど、母は別のことに忙しいのです。
母はデザイン書道
子どもたちが書初め宿題に取り組んでいる間母あらいくまたんはそちらには一切口出しせず自分の書と向き合います。
自分で選んだ字を先生がデザイン書道にしてお手本を作ってくれるので、ひたすら練習です。
大した腕前ではないのですが5年も続けると少しは上達が見えるでしょうか。
と言っても取り組むのは1年に1日だけ、この講習の時間だけです。
2021年は鉄くん1年生で、そっちにかかりきりの予定が、先生が「書こうよ」と言ってくださったので、お題を考えていなくて先生提案の英語に挑戦。
2022年は申し込んでいたけどコロナ感染で参加できず、なし。この年は子どもたちは家だけの練習で出品しました。
なかなか自分だけの書に集中する機会はないので、貴重な時間です。そして、子供たちにあれこれ口出しせずに放置することと、母が黙々と書いている姿を見せることが相乗効果を生んでいる気がします。
もう一回家でリベンジする?
納得のいく書は出来上がらなかった鉄くん、もう一度家で書いてみる?と聞いてみたら「うん!」と答えました。
あれこれ母が指図しながらなら、納得の書が書けるか、もう一度リベンジする予定です。うまくいったらまた報告しまーす。