あらいくまたんです。
中高一貫校に通うピヨ子は、作文が得意です。
小5、小6、中1の夏にそれぞれ書いた小説が
小さなコンテストで入賞しています。
ピヨ子が小5でかいた作文をデジタル母子手帳として残すことにしました。
今回は~もしも魔法を使えたら~という題材です。
~もしも魔法を使えたら~
ごきげんよう。私は魔法使い。一人前ですの。今回は自作の魔法、「素直な魔法」のうでだめしをさせていただきますわ。お見のがしなく!
「素直な魔法」はその名の通り、誰でも素直になれますの。5年2組の、素直に「ごめんなさい」が言えない男の子に、ためしてみようかしら。
シャラララリンリン、リン!
あら、休み時間になりましたわ。ドッジボールをしていますわね。男の子、ボールに当たったのに外野に行っていませんわ。女の子が注意している様子。あら、男の子があやまって、素直に外野に行きましたわ。みなさん目をまん丸にしていますわね。うふふ、こんなに反応があるとは、思ってもみませんでしたわ!
みなさん、しっかり見てくださいました? 今回も大成功でしたわね。これから達人レベルに昇給かしら。それでは、また会える日まで!
■中1で書いた3語短文を詩にアレンジ■