あらいくまたんです
こちらのシリーズの第5弾です
↓
あれはピヨ子が小1と小2の
冬休みのことじゃった
今日はなわとびの話~
皆さんはなわとびって
誰かに教わってできるようになりました?
それとも見よう見まねでなんとなく
できちゃいました?
私の記憶では
ほとんどの人が後者ではないかと
思うのです
しかし
ピヨ子さん
びっくりするくらい
なわとびがとべませんでした
もともと
幼稚園で一応はとべていたんですよ
ジャンプ2回の間に縄が一回まわる
あのとび方で
でもね
やり方の変更がとても苦手なピヨ子さん
(アスペルガー症候群とか
いろんな言い方がありますが
それのグレーゾーンだったりします)
小1でジャンプ1回に縄1回まわすとび方で
リセットされました
ピヨ子さんにとっては
全く別物です
はい
まあよくありがちな
腕が体から離れちゃって
とぶ縄が高くなりすぎて
とべないという問題もありましたが
それ以前に
縄がうまくまわせない
もうね
頭をかかえましたよ
なわとびって
思っている以上に手首の動きが大事で
手首がちゃんとまわせていないと
縄がスムーズに動かないんです
あらいくまたん
実際にやってみて
ピヨ子に必要なのはこの手首の動きだと
確信しました
手首がかたくてカクンカクンしていると
縄がちゃんとキレイにまわらないので
自分が跳べるような位置に
おりてこないのです
まずはこの手首を
しっかりやわらかくまわすところから
はじめました
そしてそして
ジャンプするタイミングと
まわすタイミングが理解できなくて
永遠にできないかも、と思いましたよ
縄を片手にまとめて持って
まわしながら
口でトンツートンツーと言いながら
ツーの時に縄が地面につく
トンの時に足が地面につく
のをまず口と縄だけでやる
次は口とジャンプだけでやる
そのあと合わせる
それができてはじめて
両手に縄を持ち
実際にまわしながら
とぶ
そしてそして
そこではじめて
腕が体から離れないように
肘をつけたまま!の注意ができる
一応とべるようになったものの
回数多くなるとつっかえるのは仕方ない
小2の冬休みには
ピヨ子が自ら
毎日100回跳ぶ!
と言って
毎日練習し
やっと100回連続でも
とべるようになったのでした
しかし
あやとびにうつると
それはそれは
もっと柔らかい手首の動きが
必要になるのです
これも100回練習しようとしましたが
その前に体力と手首そのものの
限界を感じ
話し合ってやめました
あらいくまたんが小学生の頃は
なわとび大会があって
学年によって
前跳びだったりあやとびだったり
二重跳びだったりを
ひたすら多い回数とべた子が表彰される
のがあって
何故かあやとびが得意だった
あらいくまたんは表彰されたりしたのですが
今の小学生って
リズムなわとびが主流で
ひとつのとびかたはせいぜい4~8回で
いろんなとびかたを次々と
成功させないといけない
これはピヨ子には
酷すぎました
向いてないものは向いてない
でも好きな子はどんどん練習するから
どんどん上手になる
どんどん差が開く
そして今の小学生ったら
高学年になると
ハヤブサとか交差二重跳びとかは
もう普通で
✨三重跳び✨が出来る子が
学年に3人も
いたりするのですね
もうね
これは
小学生だけの世界で
きっとあなたの行く中学高校では
もうやらないと思うから
出来なくても気にするな
必要以上に出来ないと思うなと
声かけしましたね
鉄くんも
それなりに苦労したのですが
ピヨ子で教え方の経験済みだったので
何とかなりました
が
鉄くんは返し跳びが理解できなくて
かなりてこずりました
あらいくまたんも動画を見て研究し
あーなるほど、そういうことねと
これはこれで
教えるのが結構大変でしたが
何とかできるようになりました
鉄くんはピヨ子より
練習はじめるとできるまでやり続ける
しつこさを持っていたので
ピヨ子の時よりはマシでした
が、鉄くんは
人のアドバイスを
素直に聞いてやってみる
という姿勢が足りないので
それはそれで大変でした
近所の小学生を見ていると
親に教えてもらってる子なんて
見たことなくて
学校でなんとなく
できるようになってるんだろうなー
みんなすごいな~
でも
ここまでつきあった
あらいくまたんも
きっとすごいんだろうなーと
勝手に自分を褒めてあげましたとさ