あらいくまたんです
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いつか書こうと思っていたシリーズを
始めようかと思います。
このシリーズ
予想としてはかなり長くなると思われます。
まず第一弾として
ピヨ子の計算に関する躓きと
対策と結果について
です。
ピヨ子さん
幼稚園に入ってしばらくすると
お友達で○もんをやり始めた子が
あらわれました。
そして
「ピヨ子も○もんやりたい」
と。
あらいくまたんが子供の頃
○もんの算数と英語をそれぞれ数カ月ずつ
やったことはあるのですが
個人的にあんまり好きではなく
さらに○もんの足し算って
指を使って考えることを禁止していて
まるで九九のように
足し算を覚える
と聞きまして
それはいらないな、と強く思いました。
指を使ってもいいから
足し算の意味を考えられるように
なってほしい
と思ったからです。
それだったら
そろばんの方がいいなあと思いました。
あらいくまたんそろばんも
数年で辞めましたが3級をとる
手前まではやったので
ひととおりのことは教えられるので
まずは教室に行かずに
パッチ―そろばんという3桁のそろばんと
パッチ―トレーニングという
問題集全七冊を取り寄せて
家で教え始めました。
メキメキ上達し
パッチ―そろばんを終えるタイミングで
年長の秋だったかな
そろばん教室に行き始めました。
その教室には
小4で10段をとりテレビ出演も果たした
大会優勝常連の大先輩がいて
教室も活気にあふれ
ピヨ子もすぐに大会に出場し始め
小1の終わりに
暗算2級
珠算4級(3級は伝票が苦手で未取得)
まで取得し
3桁の数を10個暗算で足す練習をするように
なっていました。
2年生になり
学校では
足し算の筆算が始まりました。
2桁+1桁なんて
見た瞬間に答えが出るくらい
暗算がしみこんでいたピヨ子でしたが
それまで学校の宿題は
秒で終わらせていたのが
なんだか妙に時間がかかることが増え
そろばん教室でも
なんとなく調子が悪くなり
いろんなことが
うまくいかなくなってきていました。
あの頃は
週6でスイミングに行っていて
育成コースにも入り
泳ぐ距離も増えたし
新学期でいろいろ環境が変わって
疲れているのかなあと
様子を見ていました。
ゴールデンウィークに
そろばんの大会も近いので
大会用の問題で毎日時間を測って
練習していましたが
日に日に正答率が悪くなり
だんだん
見ていられないレベルで
そろばんの調子が
悪くなっていきました。
ピヨ子に何が起こっているのか
あらいくまたんにも
ピヨ子自身にも
思い当たることがなく
どうしたらいいのか
全くわからない
でもどんどん事態は悪化し
そろばんの練習級を
かなり下げてみたりしたけど
良くなることはなく
ピヨ子の手元を見ていると
最初の数をただ置いていく段階で
何回もミスタッチして置きなおすことが
増えていきました。
こうなったら
そのあと足したり引いたりするのに
さらなるミスタッチが重なり
時間もロスするし
正答率も悪くなるしで
見ていられませんでした。
そんなある日
学校の計算ドリルをやっているピヨ子を
観察していると
2桁+1桁の足し算の筆算で
あまりにも時間がかかっていることが
気になりました。
これはやる気がないとか
そういう問題じゃなく
計算するときに
何かが頭の中でバグっている
ただ事じゃないと
気づきました。
そろばん教室に相談してみると
「そろばんが
先にできるようになっている子は
学校で筆算が出てきた時に
一瞬混乱する子はよくいます。
でもそのうち慣れるので心配ないです。」
との話でした。
しかし
筆算もそろばんも
両方が
どんどんできなくなっていきました。
そしてそろばん教室でも
「筆算でつまずく子はよくいます。
でもその時に同時に
そろばんができなくなってしまった子は
今まで一人もいません。」
とのコメントをいただき
このままではダメだ
と思ったのです。
続きます。