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シング ネクストステージを映画館で見られた
シング1のDVDを家で見て、さらに劇中歌を家で何度も熱唱して気持ちを盛り上げ、シングネクストステージを映画館で見ることに同意した鉄くん。
これもずっと泣きながら見ていましたが、感動の涙が多かったと思います。
いろんな映画を家や学童で見て慣れてきてはいました。
たとえDVDでも、鉄くんは全身全霊をかけてその世界に没入する状態になっているようでした。
そして、映画館では大音量大迫力で見るということが、DVDを見るのとは全然違うんですよね。
内容が怖いわけではなくても、映画館で見ることは家で見る何十倍も神経をすり減らす試練の時間であることに変わりはないようでした。
我が家は映画を見ると、必ずエンドロールの最後までしっかり見て、さらに映画館の電気がついてお客さんがほとんど帰るまで、席で家族4人全員が映画の余韻に浸っています。
そうしよう、と誰かが言ったわけではないけど、自然とそうなります。
みんなが映画に没入しているので、しばらく動けない状態になるんですよ。
だから、他の人が通るときに気を使わなくていいように、通路側ではなく、座席の中央をとるようにしています。
「すずめの戸締まり」予告映像で全拒否
小2の冬休みにシングネクストステージを見たあとも、家でDVDで映画を見ることは続けていました。
隣にあらいくまたんがぴったりくっついていなくても、パニックにならずに見られるものがほとんどになったので、そろそろ映画館で見ることへの抵抗も薄れてきたと思っていました。
そして鉄くん小2の冬休みには、家族で「すずめの戸締り」を見たいね、となったのですが、予告を見せると鉄くんの全拒否が始まりました。
あの♪ル ルール ルルルール♪のテーマ曲はそれだけで十分怖いし、ドロドロしてそうなのは伝わっちゃうんですよね。
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心を鬼にして、「見ないなら家で留守番！」と言い渡しました。
連日の説得も効果なかったが、突破口あり
連日のように「全体的に怖くても、最後は絶対にハッピーエンドになるし、すごく感動する映画だと思う。見終わったら、見て良かったと思えるはずだよ。」と説得しました。
それでもなかなかウンとは言わず、鉄くんを連れて行くのは諦めようかと思い始めていました。
するとある日鉄くんが「冬休みに『すずめの戸締まり』を見に行く友達が何人もいる。だから見に行く。」と言ったのです！
渋々ですが、一緒に見に行くことを鉄くんが了承したのでした。
友達の力は偉大！
続きます。
