あらいくまたんです。
映画を楽しみにする光景
元旦にウィッシュを家族四人で見てきました。
その3日前に映画を見ることを伝えたら
「早く元日にならないかな。」と
楽しみでたまらなかった小3鉄くん。
自分から主題歌を検索して
何回も歌って予習をしていました。
当たり前に見られそうなこの光景ですが
実は去年まではこんなこと
夢のまた夢だったんです。
映画が大の苦手だった鉄くんが
映画を楽しむことができるようになる
までの話をまとめておきたいと思います。
テレビは時間制限して見ていた
鉄くん3~4歳のころにさかのぼります。
普段からテレビの視聴時間はかなり制限していました。
毎朝6:00~6:30だけめざましテレビと
1回15分~30分と決めて
録画してある
ピタゴラスイッチ
デザイン「あ」
0655
チャギントン
トーマス
あたりを見るだけ。
というのも、我が家ピヨ子も鉄くんも
「ながら見」ができない。
テレビがついたらそこに全集中。
着替えも進まないし、食事も止まってしまう。
会話もできないし
生活が成り立たないので、こうなりました。
プリキュアの悪役が怖い
ピヨ子が幼稚園の頃は
ここにプリキュアが加わっていましたが
鉄くんプリキュアの悪役の顔が怖いと
見たがりませんでした。
当然ながら戦隊ものとか論外。
そういえば夏祭りで
保育園の大好きな先生が
太鼓をたたいていたので
終わってから挨拶にいったのですが
普段はノーメイクに近い先生が
キリッとアイメイクを決めていて
鉄くん近寄れずに
泣き出したこともありました。
プリキュアの悪役ってそれ系の目かも。
家で映画が見られない
そんなこんなでしたが、
年に数回は家で映画を見ることも
あるわけです。
すると鉄くんが
途中で泣いて叫び出します。
「やめて!止めて!!!」
とりあえず停止して
鉄くんを別室につれていき
なだめて
時間をあけてからまた見ると
なんとか見られることもありました。
トイ・ストーリーは最初のオモチャ改造してる隣の家の男の子のシーンで論外。
トトロでもメイちゃんが迷子になるとダメ。
ドラえもんでも、敵に追いかけられたり
ピンチになるとダメ。
だんだん怖がる閾値がさがっているようにすら感じました。
途中で止めずに見られることが
ほぼなくなり
試しに「止めて」と言われても
そのまま見続けると
本気でパニックになり
手がつけられませんでした。
映画館へ行くなんて考えられない状況でした。
続きます