あらいくまたんです。
■こちらの記事のつづきです■
牧場の少女カトリの後半はパニックにならずに見終えた
牧場の少女カトリの前半を見るのに開始12分でパニックになったけど、その後気持ちの種類の言語化と振舞い方を教えながら見ることで、パニックを克服した鉄くん。
後日後半を見るときは隣であらいくまたんがギューしながら、パニックにならずに最後まで見ることができました。
パニックの原因と対処方法がはっきりわかったので、次に見るものを決めるのに、そんなにスモールステップにしなくてもいいのではないかと思えました。
このまま映画を遠ざけていると家族全員で映画に行ける日はこないかも。
それは諦めたとしても、大人になって、映画の見られない男子って洒落にならないのでは?
とそろそろ本気で映画を克服する方向に動き出した方がいいのではないかと、スモールステップではなく、ちょっと挑戦してみようと思いました。
次はアナと雪の女王1にしてみよう
現在中1ピヨ子の初めての映画館は4歳の時のアナと雪の女王1でした。
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この時は鉄くんはお腹の中。
その後CDを英語版も日本語版も毎日のようにきいていたので、歌詞は完璧に覚えて、鉄くんは日本語でピヨ子は英語で、同時通訳副音声のように二人で熱唱していました。
DVDも持っていましたが、そんなに頻繁に見ないので鉄くんが物心ついてからは見ていませんでした。
この鉄くん映画恐怖症に困っていた当時、2019年11月アナ雪2公開。
当然冬休みに見に行くのをピヨ子は楽しみにしています。
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家でDVDのアナ雪1を見てみて、大丈夫そうなら映画館にも挑戦してみるのはどうだろうと思いました。
アナと雪の女王1のDVDは自宅で見られた
曲は完璧に知っているのでハードルは低いはず。
鉄くんパニックになりそうなのは雪のモンスターがでてくるシーンと後半全部。
ずーーっと横でギューしながら、励ましながら、なんとかパニックにならず「止めて!」と叫ぶこともなく、最後まで見られました。
でも手はずっと握りっぱなしですごい汗。
何回も涙を流し、本気で怖がって、本気で焦って、一緒に戦って、本気で感動していました。
それでも、パニックにならずに最後まで見られたのがものすごい成長でした。
病児保育室でのハプニング
当時、鉄くんは保育園に通っていましたが、発熱することが多く、かなりの頻度で病児保育室を利用していました。
そんなある日、たまたま保育園で同じクラスの女の子が同時に病児保育室を利用する偶然がありました。
病児保育室には、鉄くんの大好きなプラレールとトミカの豪華なセットがあり、いつもはこれを独り占めしてご満悦の鉄くんでしたが、「あら、お友達なのね~」とその子と一緒に遊んで過ごしたようです。
そして迎えに行ったときに衝撃の事実が。
なんと、DVDでアナと雪の女王1を一緒に見たと言うではありませんか!!
思わず鉄くんを3度見しましたが、ケロっとしています。
家で見たときはずっとギューしながら泣きながら見たけど、お友達の前ではそれをせずに、ひとりで泣かずに見られたのです!
これは事前に家で見ていなかったらマズかったパターンでしょうね。
すごい偶然が重なって、また一つ成長の階段をのぼることになった鉄くんでした。
続きます。
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