あらいくまたんです。
■こちらの記事の続きです■
『すずめの戸締り』を映画館で見る
予告編で絶対無理と映画館で見ることを全拒否していた鉄くん。
説得も虚しく諦めていた時、「友達が何人も冬休みに見ると言っていた」という理由で一緒に見に行くことに同意した鉄くんでした。
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最初から最後まで、ずっと涙を流し続けていました。
となりでずっと手をつないでいましたが、パニックになりそうな雰囲気はなく、とにかくその世界に没入していました。
感情の種類と処理の仕方がわかってきた
いままでの積み重ねで、だいぶ今の自分の気持ち、感情がどういうものか理解し、どうふるまえばパニックにならないのかはわかってきたようでした。
●「がんばれ~」と応援すればいい場面。
●素直に驚いたうえで「びっくりした~」と片づければいい場面。
●一緒に扉に手をかけて扉を閉めるのを手伝うイメージで必死になればいい場面。
●「間に合って~」と念じていればいい場面。
●「なんでうまくいかないの?次こそは!!」と念じていればいい場面。
いろんな感情を自然に処理して、一つの映画の中で鉄くんがすずめと一緒に成長したのを感じたように思えました。
家で映画にでてきた巨大ミミズを何度も描く
終わってから、「見て良かった」と何度も口にした鉄くん。
相当得たものが大きかったようです。
あんなに見る前も見ている間も怖がっていたのに、そのあと一ヵ月くらいはお絵描きの中にすずめの戸締りにでてきた巨大ミミズが登場していました。
そろそろ映画館への抵抗もだいぶ薄れてきたかなぁと思われました。
この年は映画館への挑戦を増やしてみることにしました。(単に親がどうしても見たい映画があっただけという噂も💦)
続きます。