中2小4 松江塾ママブロガー あらいくまたんの笑門来福【初代公認】

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【松江塾を辞める勇気③】頑張っていることとこれからの挑戦。退塾前に面談してくれる松江塾。

 

あらいくまたんです。

 

 

 

公立中高一貫校に通う中1ピヨ子が、一年間オンライン生として所属した松江塾を、辞めることになりました。

 

■こちらの記事の続きです■

 

中高一貫校の課題、何が大変なのか

 

学校の課題で精一杯で松江塾の授業をBGMに学校の課題をやっていたピヨ子。

そもそも何がそんなに大変なのでしょうか。

 

★英語の毎日課題★

見開き1ページにビッチリ英語を書く。地味に時間がかかる課題。

 

★ワークの難易度が高く、問題数が多い★

齋藤先生にはワーク3周と言われますが、あんまり現実的ではないです。

2回目3回目は間違えたところをピックアップして解く、ならなんとか。

 

★プレゼンが多い★

社会、国語、総合と、プレゼンする機会がとても多いです。

プレゼンの多さは入学前から塾の先生にもよく聞かされていました。

本当に多いです。

 

社会では、先生の講義を一方的に聞く授業が、ほぼありません。

各単元ごとに、班にわかれてその単元について調べ、パワーポイントにまとめて、プレゼンします。

 

国語では、毎回ブックトークがあり、年に3から4回まわってきます。

それに加えてビブリオバトルがあります。

 

総合も、3年間を通してプレゼンです。

 

 

総合は3年間プレゼンだらけ

 

総合という教科の枠組みの中で、3年間プレゼンに向けた準備とプレゼンをビシバシやっていきます。

 

●1年前半

学校があるについて、課題を見つけて、同じテーマを選んだ4,5人のグループでそれについて調べ、ポスターにまとめてグループでプレゼンする。

 

●1年後半~2年前半

伝統文化学習。日本の伝統文化について調べ、テーマを決める。

京都奈良への旅行で現地調査を実施。

帰ってから個人でパワーポイントにまとめ、プレゼンする。

●2年後半

クエストエデュケーション

生徒たちがグループを組み、グループによって異なる企業から出されるテーマに沿った企画を考え、提案するというプロジェクト。

これは何カ月も放課後に残ってやるのが当たり前とのことです。

先輩方は毎年クエストカップという大会で全国大会まで出場しています。

優勝を勝ち取った年もあります。


●3年前半

自由研究

個人でテーマを決め、半年かけて研究してプレゼンする。

 

●3年後半

海外研修プロジェクト
班ごとに課題を見つけ、オールイングリッシュのプレゼン。
現地でもディスカッション。

 

 

 

大変だけどやりきった総合の課題

 

冬休みとその前後、この伝統文化学習の前段階として、少人数グループにわかれて、パンフレットを作る、という課題がありました。

 

ピヨ子の班は、奈良について調べることに。

 

どんな形式でも良いらしいのですが、ペルソナを決め、その人に楽しんでもらうツアーを企画してプレゼンするそうです。

先生が一例として、「外国人観光客に向けて英語のパンフレットを作ってもいいし」と言ったそうです。

 

ピヨ子の班は、これに挑戦することにしました。

とはいっても、なかなか英訳ってハードルが高いですよね。

英検準一級保持者のピヨ子が、英訳を全部引き受けました。

 

英検準一級取得の記事はこちら

ピヨ子も日本語でのパートの一部を担当し、英訳は他の人の分もすべて担当。

 

日本語部分が全部できていれば大丈夫なので、大変なら途中であきらめることもできます。

が、ピヨ子は意地でやりきりました。

 

個人情報はなさそうなのでお見せします。

 

 

翻訳家疑似体験

 

字面だけ表面上英訳すればもっと短時間でできただろうところ、人が書いた文章も自分で資料を見て再度調べ、納得してから英訳

 

日本語の文章をコピペし、英文を入力しながら、英語に直した部分の日本語を削除していく、おそらく翻訳家が翻訳漏れを防ぐためにやっている作業をしていました。

 

誰かに翻訳のやり方教わったの?と聞くと、聞いてないと。

すごいなーと思いました。

 

英語が得意なピヨ子ですが、将来の仕事の夢として、「翻訳家」「通訳者」などという分野をあげている時期がありました。

おそらく、『英語を使う仕事』としてのイメージがそれしかうかばなかったのでしょう。

 

結構な量の翻訳をやりきったピヨ子に、聞いてみました。

翻訳家って、どういう仕事か、イメージ変わったんじゃない?」

「うん。絶対仕事にしたくない。地味すぎてつまんない。」

 

それを身をもって中1で学べたこの経験は、とても有意義だったと思います。

人が書いたものを翻訳するより、自分で何かを生み出したいピヨ子には、翻訳家は向いていないだろうなあ、と思います。

 

これからの挑戦

 

松江塾を辞めても、時間的な余裕が生まれるわけではなく、学校の課題には追われ続けます。

でも、塾を辞めて、少しは気持ちに余裕が生まれる、そこで英語の原書をじっくり読むことに挑戦します。

 

 

 
一応最初はできそうかの確認で図書館で借りてきました。
日本語の解説書はなくてもなんとか読めそう、とのこと。
 
学校の課題をこなしつつ、友だちとの時間も大切にしつつ、自分を伸ばすためのちょっと背伸びの課題にも取り組む。
松江塾を辞めるかわりに、こういう時間をしっかり有効に使える子になってほしいです。
 
 

退塾前に面談

 
ここで松江塾への感謝を述べて、このシリーズを終える予定でした。
 
でも、おぷちゃへの書き込みから、真島先生が最後の面談をしていただけることになりました。

退塾する生徒の背中を押してくれる塾ってすごくないですか?

松江塾生最終日の昨夜、面談していただきました。
その時のことを次回書きたいと思います。
 
松江塾、どこまでも生徒想いの塾です。
 
 
■中1の夏に書いた小説はこちら■
 
 
つづきます。
 
■つづきはこちら■