あらいくまたんです。
10月末にフルタイム勤務を辞め、はや半年。
友達の紹介で派遣薬剤師登録をしたのが2月末。
実際働き始めたのが、3月中旬
派遣のお仕事、月に6から8回ほど入るようになった。
仕事の募集はたくさんあるけど、自分が現実的に行ける範囲に絞ると、もちろん限られる。
派遣薬剤師のお仕事事情
緊急性が高いほど時給が高く、1カ月以上先の募集は時給が低め。
でも、ほぼ毎日募集がかかることもあり、同じ職場で連続勤務が可能。
1000円以上かわることもあるから、あんまり先の仕事には応募しないで待つ。
希望の職場で日数を埋めたい人はこの時点で応募する。
埋まらなかった日は再応募がかかり、勤務日までに余裕がないと時給が上がっていく感じ。
まあ、当然。
働いてみて
派遣始めて1カ月強。
4か所の薬局で働いた。
どこも即戦力を求めているので、緊張感たっぷり。
初めての電子薬歴のシステムを瞬時に覚えて使わないといけない。
正直、最初の1時間くらいは使い物になってる自信がないけど、そんなこといってられないくらい忙しいから派遣を使うわけで。
慣れてないけど、間違いがあってもいけないから、チェックは慎重に。
私が入力ミスに気づいて直してもらうこともそれなりにあるので、やっぱり気が抜けない。
複数回働くことになる薬局もあって、2回目以降はお互いかなり気が楽になる。
理想と現実
理想は2週間前くらいにはどこでいつ働くか決めたい。
でも、明日の急募!で高時給なら、可能ならやろう、と応募。
皆考えることは同じなので、『既に埋まりました』ということも多々あり。
なかなか仕事が決まらないと、ずっとスマホとにらめっこしてることになって、鉄くんの不満もたまる。
なかなかに匙加減が難しい。
社会勉強
どこも派遣募集をするだけあって、人手不足で忙しいのだけれど、行く場所によってそのレベルが違い過ぎて、忙しさには上には上があって、社会勉強になっている。
人の動きとか、トップで指示を出す人の言葉の使い方とか。
事務員さんがこんなスゴイ動きをすると、この量の処方箋枚数がこの薬剤師人数でまわるのかぁ~と惚れ惚れしたり。
正社員になりませんか、の声掛け
そんな中、派遣先の薬局から、正社員になりませんか、と声がかかった。
4か所働いた中で、一番働きやすかった場所。
しかも、鉄くんの状況を話すと、最初は午前のみ、好きな回数から始めてOK。
こちらの希望するタイミングで、フルパートでも正社員にでも、働く時間を増やして良いと。
時給も、相場より高く設定してもらえた。
実は自宅から5分のドラッグストアでも、パート勤務の面接をしたばかり。
まだ詳細条件も結果も返答待ち。
通勤に1時間弱かかるが、状況に合わせて働き方を変えていける派遣先の薬局を選ぶか、通勤時間もコストの一部ととらえて自宅から近いドラッグストアを選ぶか。
本日の急募に応募
本日の急募が、朝6時台に流れてきた。
社員への声をかけてもらっている薬局の名前。
勤務予定の派遣さんが発熱し、急遽替わりを募集。
一応予定のない日で、鉄くんも学校に行っている間に帰ってこられる。
エイっと応募。
でも、朝早すぎるため、確定連絡がいつになるかはわからないとのこと。
無駄足になる可能性はあったが、とりあえず始業時間に間に合う電車に乗った。
9時始業で、確定連絡がきたのは8:40。
確定連絡を待っていたら着くのは9:40だったから、見切り発車して結果オーライ。
でもこういう働き方はやっぱり疲れるな、と思った。
自分が求めていることは
私は全く仕事をしないで家にこもるより、外に出て人と話す方がストレスたまらないんだな、ということはよくわかった。
家計の全体像の見直しをして、さすがに全く働かないという選択肢はなく、でもフルタイムまで復帰しなくてもなんとかなりそうな見通しはついた。
でも今後数年間どのくらい働くかで、教育費がかかる数年間の家計の逼迫具合が変わる。
一番大事なのは、家族の笑顔。
そこは忘れずに、鉄くんのフォローをしながら、収入も得ていく道、ちょうど良い塩梅を探っていきたい。