あらいくまたんです。
中1ピヨ子がオンライン生として参加していた松江塾を辞めることになりました。
■こちらの続きです■
松江塾生としての最終日に真島先生との面談
ピヨ子は辞めることに後ろめたさもあり、自分からは辞める挨拶もしないでフェイドアウトするつもりのようでした。
まあ、無理もないです。
でも、真島先生から直々に、最後に面談させてほしいと言っていただき、あらいくまたんも是非お願いしたかったので、ピヨ子に話をしました。
面談することが決まったのが退塾日で、その日に面談するしかなかったので、心の準備もありません。
「えっ?!」という反応でした。
あらいくまたんが書いた退塾についてのブログを読んでもらい、それについておぷちゃで真島先生からいただいた言葉も読ませました。
最終的に、ピヨ子も覚悟を決めたのです。
そして面談が始まります。
第一声からピヨ子の表情が変わった心に残る面談
真島先生の第一声は
今日が最後だね。
お母さんとも随分やりとりをして、ピヨ子とお母さんのやりとりも聞いてひとつ思ったのはよく今まで頑張ったよね。
どれだけの課題をこなし、どれだけの学校行事があって、というのも事細かく聞いてたから、ぶっちゃけ、感心したよね。
ここまでで、ピヨ子の表情がサッと変わりました。
隣で聞いていて、鳥肌が立ちました。
★中高一貫で学校の課題も多く忙しい中、本科でよく頑張って来た★
●中高一貫の子は文系単科にたくさんいる。その子たちも、課題に追われてヒーヒー言いながらやっている。
●本科で1年間頑張りぬいた。よく頑張った。中高一貫で、本科で続けられる子はそれぞれの学年に2人いるかどうか。
●間に英検準一級もとった。自分を伸ばすことをしっかりやった。
●素晴らしい松江塾生活だった。
松江塾をやめる、次なる目標は、中2までで学校で中学数学を終える頃には、中学数学を完璧にしておくこと。
★数学リニアを中学で始めるためには★
●普通にやったら2000時間かかる高校数学を、1000時間でできるようにしたのが数学リニア
●学校の課題にアップアップしているような子では、数学リニアをこなせるようにはならないだろう、と日下塾長の言葉をもらっている
●それをこなせる処理能力を身につけて戻ってこい
いままでキャパの全部を使って学校と松江をやっていた。
そして松江がなくなる。
キャパの何割かがあく。
でも、今までも松江の時間に松江をBGMにして学校の課題をやっていた。
だから、時間が増えるわけではない。
★これからの学校の課題への取り組み方★
●無駄時間を削ってスタートを早く
●密度を濃く、より正確に、より完璧に
●さらに早く終わらせて時間に余裕をもつこと
●自分の最速でやることを心がけ、今の3分の2くらいの時間で終われるように
★処理能力を上げる★
●人の処理スピードには限界がある
●短い時間で結果のクオリティーを上げるためには段取りが重要
●段取りの調整ができるのが処理能力
●どう工夫して、どういう順番で時間を使うか
●考えて、実践して、達成する。
それを日々のノルマに。
終わってスッキリした。
よし目標通りの時間に終わった。
これは気持ちいい。
これを毎日繰り返していくこと。
★集中する★
●同じものを最速でやる集中力
●集中して取り組めば当然記憶にも残るし、身になる。作業じゃなくなる。
●学校の課題は全体を見て段取りをつけて、最短最速で集中してやる。これを中2の間に身につける。
●中学数学を終えたら、何かの模試を受けて中学数学をマスターしたことを確認
●処理能力をあげれば数学リニアで高校数学が高1までに終わる。共通テスト8割とれるかなりの理解力で。
●英検準一級は武器。これをブラッシュアップして、細かい穴をうめていく。
●三教科に関してはほぼパーフェクトになれる。それが最終目標。
やりきるためには、
自分自身の最速で始める。
最速でやりぬく。
やりきるために自分を律すること。
でもきっと、ピヨ子はやるんだろうなと思う。
ていうか、やって。
やりなさい。
挑むべき、挑んで損はない、いい目標だと思う。
楽しみでしかない。
さよならっていうよりは待ってるからね。
戻ってこなかったら崩れたんだな。と思うよ。
てきぱき毎日コツコツやる力を手に入れて。
本当に、よく頑張りました。
心に響く、面談でした。
そして、その録画を、送っていただきました。
✨宝物✨にします。
このイメージ通りに行けば、本当に明るい未来ですね。
松江塾本科でついていくことより、ある意味ハードルが上がっていると思います。
時間管理能力に欠けるピヨ子に、一番欲しい能力。
これが身につけば、本当に最強になれるでしょう。
あとは、ピヨ子自身がどこまでこれを実行できるか。
あらいくまたんが口を出さずに見守れるのか。ここも課題です。
松江塾には感謝しかない
松江塾に入っていなかったら、中学受検後、かなり中だるみしていたと思います。
一般の公立中で学年一位をとり続け、トップの公立高校に入り、そこでも自学力で無双する。
そういう目標の子達を感じながら勉強したこの一年間は、とても貴重な経験でした。
ありがとうございました!!
一年間、中1本科で一緒に頑張って来たみなさん。
オンライン生でしたが、対面の子からも、オンラインの子からも、すごく刺激を受けました。
ピヨ子は松江塾を辞めます。
1年後、川越BASEに所属する予定ですが、松江塾高校部には入れないので、会えるとすれば5年後、大学受験のときにどこかで誰かと一緒になるかもしれませんね。
違う環境でも、それぞれ、頑張りましょう。
退塾の経緯をオープンに出来る松江塾のすごさ
真島先生には退塾の経緯をブログにあげていいと許可をもらいました。
おぷちゃにも投稿させていただき、アクセス数も連日すごいことになっています。
そして、思いがけずいろんな方からおぷちゃで暖かいコメントをいただき、涙してしまいました。
コメントくださった方、リアクションスタンプしてくださった方、そして何より、ブログを隅々まで読み込んでくださった方、ありがとうございました。
おぷちゃに投稿するかかなり悩みましたが、してよかったです。
入塾を考えている人に、退塾する人の経験をオープンにできる。
本当に松江塾は、スゴイです。
全てに自信があるからこそ、できることですよね。
●松江塾には嘘がない。
●松江塾は常に本気。
●松江塾を信じてついていけば、基礎基本の学力と自学力が身に付き、それを持って高校三年間を自走すれば、自分の望む道が開けることにつながる。
間違いないと思います。
ピヨ子にもその道を歩んでもらって親が安心したかったのですが、それはかないませんでした。
中高一貫校生に出現したもう一つの道で、頑張ってくれることを期待します。
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さて、松江塾を辞めるピヨ子とは別に、我が家には松江塾を続ける小3鉄くんがいます。
なので、松江塾ママブロガーの看板は下ろさずにまたブログを書いていきたいと思います。
ちょっと気合いの入りすぎたブログを連発して時間をかけ過ぎました。
なので、しばらくゆるいブログになるかもしれません。
今後とも、よろしくお願いします。