中2小4 松江塾ママブロガー あらいくまたんの笑門来福【初代公認】

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【癇癪が減る?!対策シリーズ②】九九の落とし穴。思考力と説明する力をそだてるのにとても役立った『たんていパズル』の使い方

あらいくまたんです。

 

我が家の小3鉄くんのひどかった癇癪が、少し楽になるまでにやってきたことをまとめています。

 

■こちらの記事のつづきです■
 

国語の漢字と文章題は朝5分ドリルシリーズ

 
足し算引き算をじっくり時間をかけてやりながら、漢字と短い文章読解はこちらのシリーズのドリルを1日1枚ずつやりました。
 

 
 
ピヨ子はこういうものが全く必要なかったので、ここからやらないといけない状態に不安と焦りもありました。
しかも、この程度の文章題でわからないことがあるのです。
 

読み聞かせを再開

 
赤ちゃん期に、鉄くんが飽きてしまうから続かなかった読み聞かせを、寝る前に再開することにしました。
友人にプレゼントされたこの本を1日1話読み進めました。
 

前は読み聞かせにあまり興味を示さなかった鉄くんですが、5歳のこの頃は喜んで聞くようになりました。そのうち、「お母さんに読んで」と頼むと読んでくれるようになりました。
 

電車好きは役立つ

 
幸い、漢字は電車好きに助けられました。
 
駅名になっている漢字は先に覚えているので、書く練習を少しすれば、そんなに苦労せずできました。
電車に感謝です。
 
 
 
 

九九は覚えさせようとせず、お風呂で音読させて自然に身につける

ただの暗記は出来ないことはわかっていたのと、九九に関してはピヨ子の時にも使ったお風呂ポスターがそのまま使えました。
※今はリニューアルされて下の商品になっていました。
使っていたのはこの前のバージョンでした。

 
数字だけの表ではなく、意味のある絵が描いてあるものを選びました。
 
3の段はお団子の本数。
5の段は手の5本指。
6の段はカブトムシの足。
 
これを絵を見ながら、読んでもらう。
とにかく読み上げることだけを数カ月やり、もういいかな、と思った段階で、表を見ないで言わせてみると、もう覚えていました。
 
学校でやるよりもかなり早く取り組んだので、学校でやるころには一番でできるようになっていました。
 
 
でも落とし穴がありました。

九九のテストでまさかの苦戦

 
表の順番通り(上り)で言えるようになったあと、ランダムにやる練習はして、問題なかったのですが、学校ではテストに逆の下りの暗唱も含まれていました。
 
ランダムに言えるんだから、できると思っていたのです。
でも、9,8,7,6と逆に言うためには、頭の中で次は何の数字かをキープしていないといけないのですが、鉄くんにはこの能力が決定的になかったのです。
 
こちらが9×9、9×8、9×7と言ってあげれば、答えられるけど、自分一人で9×9の次は9×8、と進めていくことができない。
 
これには頭を抱えました。
 

指を折ってやらせようとすると、毎回違うタイミングで指を折るので余計に混乱し、できませんでした。

 
9、8、7、6、5・・・と書いた紙を持たせて、指さして言うならできました。
どうしようもなければ、この紙を持ってやらせてもらおう、と覚悟しました。
 
 
が、何のことはない、逆バージョンで何回も読み上げて練習しているうちに、できるようになりました。
 
お風呂で読み上げるときに、逆の下りバージョンもやらせていれば良かっただけでした。
 
 

賢くなるパズルシリーズ

平日は上記のドリルだけをやり、休日はパズル系のドリルをやりました。
 
このシリーズ、とてもたくさんの種類があります。
 
 
数独みたいな考え方で、足し算引き算かけ算が出てくる『けいさん』シリーズ。

 
図形的な考え方の必要な『図形』シリーズ。
 
論理的に考える必要がある『たんてい』シリーズ。
 
方程式の考え方につながる『てんびん』シリーズ。
 
 
思考力を育てるのに、とても役立ちました。
 
スモールステップでそれぞれ「やさしい」・「ふつう」・「むずかしい」にわかれているので、少しずつ力をつけていけます。
 
鉄くんが「わからない」「もう無理」を連発したり、逃亡したり、怒り出したり、癇癪をおこすことも多々ありました。
 
じっくり向き合って、少しずつできるようになっていきました。
 
「むずかしい」はいまだに全部解ききれていない問題があったりします。
 

癇癪緩和の一番役に立ったオススメは『たんてい』シリーズ

なかでも、こちらの『たんてい』シリーズが、とても有用でした。

 
 
『やさしい』は10級、9級、8級
『ふつう』は7級、6級、5級、4級
『むずかしい』は3級、2級、1級

 

まずは解いてもらいますが、それだけでは認めず、必ず『どうしてその答えになったのかを説明してもらう』ようにしていました。

 

自力でとけても、この『説明』がきちんとできなければ後日再挑戦にしました。
 
自分が考えていることを、人に伝える練習です。
 

『やさしい』をやっている頃は、『むずかしい』をできるようになる日がくることをイメージできませんでした。

 
小1~小2の頃取り組んでいましたが、週に1回1問、拒否が強いとできない日もあり。
説明できないとやりなおし。
 
〇になった問題も数カ月後に戻って、全問二回〇になってから次の本に進むようにしていました。

意思疎通ができる手段を身につけつつある

もちろん、これにとりくむと、スラっとできるものもありますが、手がでないものもあり、やる前に拒否もあるし、イライラ癇癪をおこすこともあるし、大変でした。
 
自力で解けても、説明できなければやりなおし。
説明の仕方も、一緒に学んでいきます。
 
辛抱強くとりくむうちに、だんだんできるようになっていきました。
 
『むずかしい』にとりくめるようになってくると、普段の会話での通じない頻度が、前よりだいぶ減って来たような気がしてきました。
 
でも、自分からすすんで取り組むことはないし、親も子も、かなり消耗する時間でもありました。
 

松江塾に出会う

 
この頃、松江塾に出会います。
 
ピヨ子が中学受検終えてすぐに追いつきをはじめ、3月から体験をする頃、低学年もオンライン対応が始まり、鉄くんもやってみたい!と言い出しました。
 
正直、まだ無理じゃないかと思いました。
 
そもそも、30分机に向かうのも習慣化できていない状態でした。
 
 
続きます。
 
■つづきはこちら■