あらいくまたんです。
癇癪のひどかった小3鉄くんが、少し楽になるまでにやってきたことをまとめています。
分からない問題も、✖で直さなきゃいけない問題も、全て怒りに変わる
勉強で直しがあると、「せっかくやったのに、間違っている!!」という感情が、全て怒りに変換される状態でした。
先を行く松江塾についていけなくなった日
という流れですよね。
しかもそれぞれの過程で宿題にドリルがあって定着してから次へ。
でもね、まだ学校で1桁×1桁の筆算も出てくる前に、
松江塾ではいきなり
①2桁×2桁繰り上がりあり
②さらに3桁×2桁繰り上がりあり
がでてきちゃったんですよ。
これには頭をかかえました。
鉄くん当然の拒絶反応です。
松江塾、レベル高いんで、できちゃう子もいっぱいいるんですよ。
これはいまだに、松江塾のやり方に不満を持っていますよ。
真島先生、ここ、なんとかなりませんか?
すっごい躓きポイントだと思います!!!
最近では面積を習ってないうちに、体積がでてきちゃいました。
納豆英文法はスモールステップなのに、どうして低学年の算数がスモールステップじゃないの?!
松江塾は、『漢字とか計算の定着は家庭で』という主義です。
塾に任せていれば大丈夫ではなく、できないこと、定着に練習が必要なものは、各家庭で親がやらせるしかありませんので、そこは覚悟が必要です。
限界と転機が訪れ、新たな闘い
低学年でペナテスト導入
●全ての授業を真島先生が行い、その授業にでてきたものを翌週にテストする「ペナテスト」を始める
●授業内容を翌週までに完璧にすればできる問題だから、合格は満点のみ
と言い渡されました。
という意識が、鉄くんの中で初めて芽生えました!!!
これには驚きました。
松江塾でついてきた語彙力とスピード
音読や3語短文は苦労しながらも続けていました。
結果、少しずつ語彙力ネットの網が細かくなってきて、言葉を吸収できるようになってきた感覚があります。
普段の生活でも、通じないことが減ってきました。
また、ペナテストのおかげで、間違えた問題の直しにも取り組めるようになってきました。
松江塾での頑張りが、少しずつ実を結び始めていました。
実は8枚プリントは入塾当初から今まで、最後まで終わったことがなかったのですが、少しずつ時間内にやれる量が増えてきていました。
そして、とうとうこの日がやってきました。
映画が苦手で、必ずパニックになっていたのと、癇癪の原因は一緒かも?
癇癪が完全になくなりはしないけど、だいぶ楽になった
まだ、癇癪はなくなってはいません。
勉強でわからないと怒り出すし、直しもキライなのは一緒。
でも直しをやらなければいけない、という意識は完全につきました。
暴力はほとんどなくなったけど、当たらない寸前で目の前で腕を振り回し、怒りをあらわにする行動は、まだあります。
でも、一時期より、だいぶ楽になりました。
松江塾のおかげ、だけではないけれど、松江塾をやっていなければ、ここまでの改善はなかったと思います。
もうすぐ小4。
いよいよ納豆英語とAKR先生の算数が始まります。
我が家はもし小4から始めたとしたら、絶対についていけなかったと断言できます。
1年頑張ってきた今なら、頑張れるかもしれない、という希望が持てています。
鉄くんはピヨ子と同じ道に進むのはたぶん無理。
地元の公立中で、トップを目指す、松江塾の王道の道で頑張ってくれることを期待します。
癇癪が減る?!対策シリーズはこれでおわりです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。