
あらいくまたんです。 《^=・(⊥)・=^》
パリオリンピックが盛り上がっていますね。
競泳の大橋選手、残念ながら今回は準決勝敗退となってしまいました。
3年前の東京オリンピック。
大橋悠依選手が、200m400m個人メドレーダブル金メダルという快挙を成し遂げてくれたおかげで、我が家の自由研究が充実したのでした。
オリンピックを自由研究に使った3年前の我が家の進め方をまとめました。
- 東京オリンピックの時の自由研究
- アイデア出し
- 大橋選手のダブル金メダル
- 充実のデータが揃う
- 自分の泳ぎのデータも入手
- 「競泳大研究」
- 渾身の研究の行方
- すごい研究の前には膨大なアイデア出しと試行錯誤がある
- まさかの学校代表に選ばれず
東京オリンピックの時の自由研究
3年前、コロナにより1年延期して無観客で開催された東京オリンピック。
当時小5だったピヨ子は、オリンピックをネタに自由研究ができないか、考えました。
ピヨ子は長くスイミングをやっていて、選手コースで頑張っていたものの、その当時全くタイムが伸びなくなっていました。
その影響もあり、オリンピックの中でも競泳で何か研究ができないだろうか。
たっくさんのアイディアを出し、その中から現実的にできそうなものを選んで進めていきました。
アイデア出し
最初に上がっていた研究テーマは
●池江選手の病気前後での泳ぎの変化
●瀬戸選手の予選と決勝での泳ぎの変化
●各国の選手の水着メーカーの特徴や工夫
●個人メドレーと単独の泳ぎでの泳ぎの違いがあるのか
●泳ぐ距離の違いで泳ぎの変化があるのか
ピヨ子のタイムが伸び悩む中、図書館で借りてきたこの本がとても参考になりました。
★DPS:Distance Par Stroke 一回のストロークで進む距離★
ストロークは映像があれば数えることができる。
このDPSを使えば泳ぎを数値化して比較できることに気づきました。
大橋選手のダブル金メダル
そんな中、大橋選手が200m個人メドレーと400m個人メドレーの両方で金メダルをとるという快挙を成し遂げたのです。
これは、同じ選手で距離の違い、予選と決勝の違いを数値化して比較できる、すごい研究になりそう!!!
研究テーマを以下の4つに絞りました。
研究①大橋選手の200m個人メドレーと400m個人メドレーの泳ぎの違い
研究②大橋選手の予選と決勝の泳ぎの違い
研究③自分と大橋選手の泳ぎの違い
研究④過去の自分の泳ぎと今の自分の泳ぎ
充実のデータが揃う
東京オリンピックで、自国開催の強みがあり、すべての競技が予選も決勝もアーカイブになって後からでも見られる環境にありました。
各選手の50mごとのラップタイムも、データとして誰でも見られる。
録画を見れば50mごとに何回のストロークで泳いだか数えることもできる。
かなり時間をかけ、密度の濃い研究になりました。
自分の泳ぎのデータも入手
そして、通っていたスイミングスクールのコーチに相談すると、自分の泳ぎを水中動画に撮りながらタイム計測をしてくれることに!!
本当に有難い。
撮った動画のスクショと、大橋選手のスクショを比べることで、泳ぎのフォームの比較もできました。
そして、この研究と泳ぎの違いを自分の泳ぎの参考にして練習し、夏休みの間に自分のベストタイムを更新するという目標も達成することができたのです!
「競泳大研究」
泳ぎの写真や固有名詞はぼかしまーす。
表紙もあの当時話題になったピクトグラムを入れてこだわって作りました。











このファイル、表紙も1枚目に挟んだものをそのまま表紙として使えて、丁度良いポケット数で、自由研究をまとめるのにとてもおススメです。
渾身の研究の行方
なかなか興味深く、内容の濃い研究ができたので、これは絶対に学校代表になって市の作品展にいくことを予想していました。
上手くすればそこで賞をとれるかも。
そのくらいの質はあると思いました。
自由研究って、実は学校代表→市の代表→県の代表→全国っていう華々しいルートがあるんですよ。
我が家は学校代表までしか縁がなかったですが、ピヨ子の通っていたスイミングスクールには、毎年必ず市で金賞をとって市の代表に選ばれて県にいく、それはそれは内容の濃い自由研究をする子がいました。
毎年全然違うテーマの科学論文を書き上げていました。
昨年は姉弟でそろって選ばれていました。
じっくり最初から最後まで読もうとしたら30分~1時間はかかる、壮大な研究を毎年のようにやっていました。
また、別の子は、科学工夫工作に毎年取り組み、兄は全国までいったことがある、妹も毎年市で賞はとる、という子がいました。
すごい研究は、本当に手間暇かかっているので、我が家はそこまではできない、と潔くあきらめられるくらい、それはそれは素晴らしい研究でした。
すごい研究の前には膨大なアイデア出しと試行錯誤がある
そんなすごい研究を毎年やる子のママと、スイミングの練習を上から見ながらたっぷり話す機会がたくさんあったので、研究の進め方もよく聞きました。
科学工夫工作で全国に行ったことのあるママは、
●アイデア出しは毎年100個以上
●過去に似たような作品がないか調べ、あれば除外
●残った中からそれぞれ具体的に話を進めていって、実現できそうなものに絞っていく
●工作は主にパパがフォロー
●まとめ方は主にママがフォロー
まず100個もアイデア浮かばないよ~
全国までいくと、半年以上手元には戻ってこなくて、すっかり忘れたころに戻ってくるんだそうですよ。
科学論文で毎年市の代表に選ばれる子のママは
●夏休みに限らず、常に研究テーマにアンテナをはっている
●その研究テーマは、何をどう実験すれば新たな知見を得られるのか考える
●時には夏休みのかなり前からスタート
●ていねいな実験を毎日のように積み重ねていく
ママが絶対理系大学院出身だろうと思って聞いてみると、文系大学だというんですよ。
研究テーマの選び方も、実験の進め方もまとめ方も、大学院生レベルだったので、毎年本当に感心して論文を読ませてもらっていました。
まさかの学校代表に選ばれず
しかし!
この時のピヨ子の自由研究、なんと学校代表にならなかったんです。
びっくりしました。
学年から4人。実質的には各クラス1人ずつ選ばれました。
かわりに代表になった子の作品全てを見ましたが、これを上回る独創性と内容の濃さは感じることができませんでした。
先生、これ、最初から最後まで、全部読みましたか???
理解できなかったのでしょうか?
絶句しました。
普通の公立学校の限界を強く感じた出来事でした。
もしかしたら、内容が理科じゃない、という理由とか、あったのかもしれないけど、、、、。
スポーツ科学とか、あるじゃん?
この時の悔しい経験が、「正当な評価を得られる環境に行きたい。」という気持ちになり、ピヨ子の公立中高一貫校受検を決断する理由の一つとなったことは事実です。



